営業担当にこそ知っていてほしい、会社の数字
月初の定例会議。営業部長いわく、
「粗利は20%必ず確保しよう!」
その数字、部下は何のことかわかっていないかもしれません。
会社で使われている数字について知ることができれば、営業担当者は今よりももっと論理的・計画的に活動することが可能になるでしょう。
場当たり的な行動によって発生したムダな時間と経費を削減することができるのです。
会社の数字が身につく、マネジメントゲームとは?
マネジメントゲームは、経営教育を目的として西順一郎氏が開発したボードゲームです。
一人ひとりが会社経営者になり、仕入れから販売までの意思決定を独力で行います。そして自らの意思決定の結果である利益と資産を明らかにするために、決算作業も自らの手で行います。
ゲームとはいえ、リアルに近い経営の疑似体験を行うことで、どのように経営すればより利益を上げることができるのかを学ぶことができます。
こうした経営教育用ゲームではありますが、会社の数字を学ぶ目的にも、広く利用されています。
製造業に効く「製造業版」。一般的な企業には「営業版」が効きます
マネジメントゲームは多くの企業が研修に取り入れていますが、ほとんどの研修で使われるのは「製造業版」です。工業簿記の考え方を取り入れているこの盤、製造業以外の現場で即役立つか、というと疑問符がつきます。
そこで、大幸経営では製造業以外の一般企業向けに「営業版」マネジメントゲームを提供しています。
営業版マネジメントゲームには以下の特徴があります。
- 製造業版で用いられるのは、一般の方には馴染みのない工業会計。営業版は多くの業種に応用が効く、商業会計。
- 製造業版は取扱商品が1種類ですが、営業版は3種類。より複雑な戦略構築が可能。
- 勝利のためには、「差別化戦略思考」が必要。独占市場の創出がカギとなる。
安易な安売り、なりゆきでは勝てないゲームです。いかに他者と差別化するか?頭に汗をかくことで、営業担当者は確実に次のステップへと進むことでしょう。
研修前には見どころのわからなかった決算書が、研修を終えるころには理解し読み解くことができるようになるのも、このゲームの大きな特典です。
大幸経営のマネジメントゲーム研修
さまざまな企業・団体から「知識ゼロでも会社の数字がすんなり理解できる」と評価をいただいてる研修講師が、わかりやすく、ていねいにご案内します。
座学研修とセットでマネジメントゲーム研修を受講頂くと、理論と実践の組み合わせにより、効果的に知識が身につきます。
研修の例
- 若手向け 会社の数字×マネジメントゲーム研修(2日間)
- 中間層向け 基礎的な財務知識×マネジメントゲーム研修(2日間)
- 管理職向け 財務知識×マネジメントゲーム研修(2日間)